月刊(?) 勇者屋ファイル |
第5号 「命の竜玉」 |
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さぁ、今年(2008)最初の勇者屋ファイルですわ〜♪
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凄い上機嫌だね、名癒理ちゃん。
良い初夢でも見られたのかな? ^−^ |
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いえ、夢はあまり……。
でも再びワタクシのコーナーが復活ですわっ!
これが喜ばずにいられますかっ! |
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うんうん、良かったね♪ |
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まぁ、まちなよ、覇綱ちゃん……。 |
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え……?
(なんで不機嫌そう?) |
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よく見直すとさ……
名癒理の出番多くない!? |
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そ、そういえばΣ(゜□゜!
でもほら、名癒理ちゃん頑張ってるし^−^^ |
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ですです♪
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解ってないなぁ、このままじゃ私たちの地位が危ないっていってるんだよ! |
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なにか考えたほうが良いもしれませんわね^−^ |
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すでに他人事かよー! |
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□今回の勇者御一行(アイウエオ順(ファーストネーム)) |
コメンテーター:GM |
No DATA |
「静かなる魔皇姫」 琥珀 / ??? / 外見18歳 / ♀ |
素性も目的も謎に包まれた、どこか神秘的な美女。何故か魔王軍の者達は彼女を恐れているかのようだ。
その行動は、常に謎にまみれている。 |
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「漆黒の麗姫」 旋璃亜・V・ファルバルディン / 魔王の姫 / 17歳 / ♀ |
そろそろ何かに気が付こうとしている旋璃亜。運命に、そして、真実に。
・・・・正体ばればれの魔王の姫。
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No DATA |
「空の勇士」 プロスィー・ルロンド / ホークマン / ??歳 / ♂ |
ケモノの獣性を持つ勇者。理性は決して本能にかなわない。
あげろ雄叫び! 朝日に向かって吠えろ! 「コケコッコ〜〜ッB」。猪突猛進、人の形をしたニワトリ。
帰ってこいC(涙) 熱き勇者ロプロス!
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□関係者(アイウエオ順) |
コメンテーター:GM |
No DATA |
ヴァネッサ / 魔族 / れでいに年齢を聞いてはいけない。 / ♀ |
宮殿図書館の主とされる本の姿の魔族。
強欲だが膨大な知己を持つ、親切な婆さん。
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No DATA |
歌姫 / 人間X / 19歳 / ♀ |
紫の都にもやっぱりいたこの人。宮殿にて、龍刹姫の侍女を勤めていた。
毎回のように出てくる割に、何者なんだか今もって謎の人物。
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No DATA |
オミクロン / 魔族 / 外見年齢 26歳 / ♂。 |
魔王の従騎士「光の」オミクロン。「星屑の欠片」の封印の鍵を追って紫の都に来た。
しかし、その正体を知り、今は別の方法を探そうと試みている。敵ながら良いヤツだ。 |
No DATA |
「氷の」 カイ / 魔族 / 外見23歳 / ♂ |
魔王の従騎士「氷の」カイ。今回も背景として出演。主に庭園に出没するようだ。 |
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Multi−NAG Erina / スーパーロボ / 外見18歳 / ♀ |
「死者」としてラムダに操られ、命の竜玉を奪取するべく勇者達に戦いを挑まされた。
プロシィーの熱い説得に心揺れるスーパーロボ。 |
No DATA |
水の剣 / 剣魔 / ???? / ♂ |
転移の泉を守る、水の守護者。
旋璃亜:「一騎打ちだっ!」
水の剣:「いいだろう、勝負だ! いでよ、しもべ達〜!」
卑怯者である。現在は旋璃亜の手にある。 |
No DATA |
「負の」 ラムダ / 魔族 / ??? / ♂ |
魔王の従騎士「負の」ラムダ。命の竜玉を奪うために、Erinaの体に乗り移り、勇者達と行動を共にした。
「死体」ではなく「死者」を操るアンデットマスター。 |
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「陽光の闘姫」 龍刹 / 魔王の姫 / 外見17歳 / ♀ |
紫の髪、紫の瞳を持つ「魔王の姫」。いかなる者に対してもタメ口をきくツワモノだが、何故か唯一、琥珀にだけは弱いようだ。
庶民派で、魔族でありながら人気のある姫君。 |
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□今回の活躍 |
紫の都での生活が始り、すでに三日。
都での生活も慣れ始めた勇者達は、龍刹姫に呼ばれ、謁見の間へと向かう。しかし、謁見の間の扉を開くと、そこにはいつもと様子の違う勇者屋空間が広がっていた。
彼らはそこで、以前壊れたはずのMaluti−NAG Erinaと再会、「星屑の欠片の封印を手に入れよ!」のと依頼を受ける。そして、彼女は再び勇者達についてくることとなった。
龍刹姫から紫の都に来た目的を再び問われ、星屑の欠片の封印を探していると素直に答えた勇者達。それに対し彼女は、図書室で「ヴァネッサ」に聞いてみるといいと教えてくれた。
図書室にて、本の姿をした魔族、ヴァネッサ。彼女は高額な料金と引き替えに、使用者が命じた場所へと転送してくれるという「転移の泉」のある場所へ、勇者達を送り込んだ。
勇者達は二つの試練を難なく越え、「転移の泉」へと辿り着き、「星屑の欠片の封印のある場所」と命じ、泉へと身を投じた。
しかし、着いた先は紫の都、謁見の間。彼らは泉の水の一部と共に、龍刹姫の頭上へと落下したのであった。
様々な疑惑と疑問を抱きつつ、もう一度「転移の泉」から転移を試みる。
今度は浴室。再び龍刹姫の頭上へと降り注ぐ勇者達。そこで彼らは龍刹姫の胸に、ぼうと光るものに気が付く。それと同時に勇者男性陣は、龍刹の鉄拳によって地獄を見た。
勇者達は、本人とヴァネッサからそれについての知識を得、龍刹姫の胸に、「命の竜玉」という竜玉の一つが埋め込まれているという事を知る。そして勇者達は、それこそが「星屑の欠片の封印」、すなわち、星屑の欠片の魔力を封じ込めているモノなのではないかと見当をつける。
そして、同じく「星屑の欠片の封印」を追っていると聞いていた、魔王の従騎士「光の」オミクロンと接触を図り、それが真実であるという裏をとる。どうするべきかと答えを出しあぐねていた勇者達を、その夜、「負の」ラムダに操られているとおぼしき衛兵達が襲った。
「龍刹姉様が危ない!」
と、直感した旋璃亜は、勇者達と共に彼女の寝室に踏み込み、そこでErinaに出会う。
プロスィー「Erina、何故キミがっ!」
Erina(?)「ヒャハハハ、まだ気が付かないのかい?」
勇者「ま、まさかっ!」
彼女は「死者」としてラムダに乗っ取られており、龍刹姫から「命の竜玉」を奪おうとしたのであった。
Erinaの人間離れした”スーパーロボット兵器”を相手に苦戦を強いられつつも、他の勇者達を振り切ってはなった旋璃亜の怒りの一撃により、Erinaの身体は再び大破。ラムダは捨てゼリフと共に逃走した。
大破したものの、その手で勇者達を手に掛ける事を免れたErina。しかし、そのErinaを抱き、プロスィーは深い悲しみを抱かずには居られなかった。
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□用語説明 |
説明、解説:名癒理 |
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命の竜玉 |
→アイテム辞典(あ行 |
先代魔王の力の破片である「竜玉」の内一つですわ。
また「星屑の欠片」の封印を解く鍵でもあり、勇者、魔王軍共々、これを欲しています。
回復、再生、蘇生といったキーワードに基づき、失われた魂すら再生させる強力な能力を持つ、と言われていますわね。
現在は、龍刹姫様の身体の一部として、その生命活動の支えとして存在している様ですわ。
それ故、龍刹姫様は無敵を誇っている様に見えますが、これが失われた時、そのお命は……。
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転移の泉 |
→用語辞典(た行 |
飛び込むと、使用者が命じた場所へ転移してくれる便利な泉ですわ。
一方通行ですから、その使用には覚悟が要りますわね。
水の精霊「フナキング」と剣魔「水の剣」とに護られた”水の塔”内に存在し、試練を越えてきた勇者にのみ、その力を貸すそうですわ。
旋璃亜様が選ばれるのは当然ですわよねっ!
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□勇者達の質問!
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Q:従騎士達は、何故魔王に仕えているのですか? |
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私たちは旋璃亜様の「想い」から生まれて……。
でも旋璃亜様にどうこうしろって言われている訳じゃないよね……?
一緒にいたいっていう気持ちから、かなぁ?
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覇綱お姉様……。
ワタクシ達使い魔のソレと、従騎士とは全く違いますわよ?
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え……?
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まさか……閃那お姉様も?
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そ、そんなことある訳無いじゃんか(アセアセッ |
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ですわよね^−^
存在そのものを「魔王」に依存し、「魔王」死す時、共に死す者達……いわば、「魔王」の一部とも言えますわね。
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やっぱり私たちと同じじゃないの?
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ワタクシ達はテュエルディンカーの力と、旋璃亜様の魔力で創り出された、いわば魔法生物ですが、彼らは世界に正当に生まれていますわ。
この点一つだけでも大きな違いです。 |
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なーんか小難しいなぁ!
もっと解りやすく出来ないもんなの!? |
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ふぅ〜=3
……色々省きますと、彼らにとって、「魔王」様とは絶対は存在であり、仕えるべき対象ということですわ。
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(やっぱりあんまり変わらないんじゃ……?) |
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