「青い瞳の大和撫子」闇神楽アリシェル
登場ストーリー
PROFILE
- 種族
- 人間
- 性別
- 女
- 年齢
- 16
- 身長
- 164
- 髪の色
- 青
- 瞳の色
- 金
- 好きなモノ
- 三味線、歌、亡き妹アリエラ
- 嫌いなモノ
- 死、おびえて先に進もうとしない事
- 人称
- 私/お前
- 方言
- 標準:明るく前向き
- 称号、通り名
- 「青い瞳の大和撫子」
「紅の天使」
キャラクタープロフィール
由緒ある呪い師の家「闇神楽」に双子の長女として生まれる。
「闇神楽」は血統を重んじる家系で、代々呪い師同士の家系で婚姻を交わしその血を守ってきた。
しかし、彼女の母が周囲の反対を押し切り、呪い師と全く関係のない英国人の男性を選び、結婚。「闇神楽」家の者に取って疎まれる形でアリシェルと妹のアリエラが生まれた。
アリシェルの母は歴代でも有数の呪い師であったと同時に、アリシェルに母親譲りの素質が見られたため「闇神楽」の一員として認められた。
そんな彼女の人生は、決して穏やかなものではなかった。
幼少の頃、家族旅行中死者数百人にも及ぶ原因不明の大事故に巻き込まれ、両親は死亡。自分と妹だけが生き残り、自分たちの存在を最も疎んでいた祖父に引き取られる。
心と身体に刻まれた傷、修行を押しつけるだけの愛情のない祖父。
見た目の違いから彼女を受け入れる事に抵抗のある周囲。
妹だけが彼女の心のよりどころとなった。
そして中学に入った頃、その大切な妹すら失ってしまう。
学校の下校中、不運な交通事故によって帰らぬ人となってしまったのだ。
彼女の心は更に荒み、自棄になり一度道を踏み外しかけた。
しかしある時、彼女の前に櫟澤兄弟が現れ、彼女の人生は一変した。
「近所の優しいお姉さん」と、アリエラがよく話していた櫟澤 凪がアリシェルの前に現れ、一冊のノートを渡した。
アリエラは生前、詩を書くのが好きで、ノート数十冊に及ぶ詩を書きためていた。
姉に見られては気恥ずかしく、祖父に見つかれば没収され、書き続けることも許されなかった。故に凪が預かっていたのだという。
凪が渡したのはそのうちの一冊、アリシェルへの想いを綴ったノートだった。
ノートには無数の詩が書きとめてあり、詩を読んだアリシェルはそれまでにない感動を覚えた。
それは妹が自分のために書いた優しい詩だった。
「強く優しい、大好きなお姉ちゃんへ」
ノートの最後のページに手紙のように書かれていた。
ノートを抱きしめ、涙を流すアリシェルに、凪の弟にして同級生であった空が言った。
「この詩を、アリエラの想いを、みんなに聴かせてやらないかっ?」と。
そして彼女は空とユニットを組み、歌手として歩み始めた。
「強く優しいお姉ちゃん」であるために、修行にもまじめに取り組むようになり、「闇神楽」家の生業である悪魔退治も任せられるようになっていった。
その後、高校進学に合わせるようにメジャーデビューを果たした彼女は、修行に学業に芸能生活、悪魔退治と忙しい生活を送っている。
SKILL、流派、特殊能力
呪術、礼儀作法、歌唱、舞踏
天使の歌声
装備アイテム
必殺技
破壊の光矢
光の弓から放たれた矢は相手の急所を決してはずさない。
ブラッディ・エンジェルズ
自らの血を流し、血から従者を作り出す技。
この従者はアリシェルの技を使用し、光翼を背に生やしているため、天使にも見紛う。
戦う理由
アリエラの理想「強く優しいお姉ちゃん」になるために。