蔵(クロ)
登場ストーリー
PROFILE
- 種族
- 天使
- 性別
- 男
- 年齢
- ??
- 身長
- 152
- 髪の色
- 銀
- 瞳の色
- 黒
- 好きなモノ
- ミューゼル、麻莉亜様、優しい人、草花、夜空、メロンパン
- 嫌いなモノ
- 高圧的な人、雨の日、タバコの煙
- 人称
- 僕/キミ、〜さん
- 方言
- 標準(低姿勢)
- 称号、通り名
- 「ダメ天使の鑑」
「あの落ちこぼれ」
#0 初期設定
今期天使学校を卒業した天使。中性的に見えるが、立派な男の子。 気が弱くオドオドした性質で、体も弱い。
走れば何もない場所で躓き、素振りをすれば数分後には何故か倒れている。
高いとは言えない成績の中で唯一、魔法を得意分野とするが、自信を持てないためか試験の成績は振るわず。
本来、高位であるはずの八元将「風の麻莉亜」の天使の候補として選ばれることは無いはずだったのだが……。
麻莉亜のここ最近の成績不振が影響したのか、それとも彼の運が良かったのか。
全ての能力においてミューゼルには遠く及ばないにもかかわらず、同じく「風のディルキス」麻莉亜の織天使候補に選ばれ、現在、試験を兼ねた研修を開始。
#1 神々の黄昏 外伝
三ヶ月の研修期間中のみであるが、「風の八元将」麻莉亜に仕えることになったクロ。憧れの女神の下、少々浮かれつつも、認められようと日々奔走する。
同期天使学校主席卒業生であるミューゼルとの実力は明かであったが、そのひたむきな姿勢は麻莉亜の目にしっかりととまっていた。
研修期間も終わりが近くなった頃、麻莉亜が自らの力不足を補うために幻獣である一角有翼馬「ペガコン」を探すと言い出す。
クロは知らなかったが、麻莉亜は優秀な天使と、ひたむきな天使の姿を見、自らの力不足を憂いていたのだ。
探索に時間はかかったものの、「氷の王」ラキュルスの世界にペガコンが居る情報を掴み、その世界へと向かう。
極寒の世界での探索に、疲弊した麻莉亜は、天使達に弱音もらしてしまう。元人間であるが故に持つ葛藤、劣等感……。クロはそんな麻莉亜をもっと助けたいと、その思いを強くする。
そんな夜を過ごした次の日、無事ペガコンを見つけた麻莉亜は、契約も果たし、その主となった。
そして研修期間が終わりを迎え、クロはその誠実さ、ひたむきさが認められ、麻莉亜の熾天使として任命されたのだった。
#EX 神々の黄昏 外伝
「風の女神」麻莉亜の織天使として働くクロ。
生来の気の弱さのため、部下であり恋人(?)でもあるミューゼルや、すでに卒業した天使学校に生徒達にさえ、イマイチ小馬鹿にされる日々。
素質は高いようなのに、どうも実力を発揮できない彼を見かねた麻莉亜は、ある日彼に、「修行のために一度地上に行きなさい」と言った。
「解りました、麻莉亜様っ。ボク頑張りますっ」
具体的に何をする修行なのか、期限はいつまでなのか、何も知らされずに地上に送り込まれたクロ。
気が付けば、天使のチカラは全く使えず、翼も出せなくなっていた。
ただ、天使学校で唯一素養が認められていた魔法のチカラだけは、どうにか人並みには残っている様子。
当てもなく一週間ほど、送り込まれた町をウロウロしていたクロは、その町に古代秘宝が眠る「不思議のダンジョン」があることを知る。
「きっと迷宮の謎を解くことこそ、麻莉亜様がボクに与えた試練に違いない」と思い込むに至る。
そしてクロはその町の冒険者としての門を叩くのだが……。
SKILL、流派、特殊能力
いじめられっこ
大事な人を護りたいという想いのひたむきさ
装備アイテム
「銀のバングル」
必殺技
蔵(くら)
蔵と呼ばれる、クロの管理する広大な異空間を使用するワザ。
蔵は巨大な蔵の様相を呈しており、様々な物品が貯蔵されている。
ただし、この蔵は、「何の予備動作も無しにいかなる対象をも放り込む」事が出来るうえ、 「蔵の中にどんな物が貯蔵されているのかクロ自身もすべてを把握はしていない」。
その昔、蔵能力保持者(クロのご先祖)が、蔵から邪神を出したとか、果てまた閉じ込めたとか、物騒な噂があるため、 蔵能力は神々の議会によって使用を固く禁じられている。
が、ある事件の際、ぶち切れたクロが、ミューゼルを救うために無許可で使用。その時は、麻莉亜とフレイアがもみ消しに奔走したらしい。
戦う理由
ミューゼルと麻莉亜様を、ボクが護るんだっ!