ミューゼル・エスカティア
登場ストーリー
PROFILE
- 種族
- 天使
- 性別
- 女
- 年齢
- ??
- 身長
- 164
- 髪の色
- 銀
- 瞳の色
- 翠
- 好きなモノ
- 至高のモノ、強い人、グリークサラダ、紅茶、甘い物、麻莉亜様、頼りないどっかの誰かさん
- 嫌いなモノ
- カミナリ、弱い人、ちゃちなプライド、臭いの強い食べ物
- 人称
- わたくし/貴方
- 方言
- 標準(お嬢)
- 称号、通り名
- 「座天使」「至高の天使」
「天使学校創設以来の才女」 「最も神の座に近い天使」
#0 初期設定
天使育成施設(天使学校)を首席で卒業した才女。名門エスカティア家の一人娘でもある。
あらゆる事をそつ無くこなし、学業も武術も魔法もトップの成績。欠点はどこにも見あたらない。
全てに秀でているが、中でも槍術において抜きんでた才能を発揮し、その技は「槍の王」ソファーリアのお墨付き。
天使学校では、生まれ、能力、美貌と三拍子揃った彼女はアイドル的存在であり、卒業後の今も、多くの熱狂的ファンがいる。
しかし、能力が高いだけにプライドも高く、自らを従えることの出来る神は、第一位や、それに匹敵する神でなくてはならないと考えていた。……のだが……。
卒業間もなく、十数位クラスの神々からの仕官要請をいくつも蹴っていた彼女を「光の王」フレイアが見いだし、麻莉亜の織天使候補に推薦され、彼女の元に仕えることになった。
#1 神々の黄昏 外伝
三ヶ月の研修期間中、見事に麻莉亜をサポートし、功績を挙げるミューゼル。
しかし、神としての活動に対し、初心者である麻莉亜は彼女にとってもどかしくて仕方ない。
「あなたは私の使える神なのですからもっとしっかりやって下さいませんとっ」
きつい言葉が、つい口から出てしまう。
「ごめんね」と、苦笑いで返しながらも、自分のアドバイスを受けいれ、更に励む麻莉亜。
やがて研修期間が終わりに近付くと、麻莉亜に対し、「自分がこの人を一人前の神にします」と思うようになり、彼女の熾天使になることを強く願うようになった。
そして、麻莉亜が自らの力不足を補うために、幻獣「ペガコン」と契約。ようやく二人の天使を使役できる力を手にした彼女だったが、すでに最後の決断を下すときが来ていた。
研修期間最後の日、二人の天使を前に、深々と礼を言う麻莉亜。
そして、深い呼吸の後、麻莉亜の熾天使にはクロが選ばれた。
ペガコンと契約し、力の底上げはされたとはいえ、ミューゼルのような優秀な天使の実力を発揮させられない。
ミューゼルなら他の神に仕えて、ここにいるよりももっと大きな仕事が出来るはず。
クロと頑張って、自分がミューゼルの仕えた神として恥じない神になるから……と。
しかし、ミューゼルは深いため息をつき、
「何を言っていますの!? 私が蔵に負けたまま、ここから去る訳がありませんわっ!」
麻莉亜のしみったれムードを一蹴。麻莉亜の下に残ることを宣言する。
こうして、プライドの高い彼女は、落ちこぼれであるクロに負けた場所から逃げ帰るわけにも行かず、能力に見合わない低級な身分に甘んじることとなったわけなのだが、時が経つにつれて周囲の優しさと強さにほだされ、信頼関係を築いていった。
一時は身分の違いから、麻莉亜と会話するだけで神気に当てられて卒倒していたが、現在は昇格試験に次々と合格し、第三位の座天使となり、ようやく麻莉亜と直接会話が出来るようになった。
近々、智天使への昇格試験を受けるつもりのようだ。
地位はあっても能力の低い麻莉亜に対し、常に辛口の態度を取るが、いざという時のフォローやサポートに一切手は抜かない。
麻莉亜に、「称号に見合った立派な神」になって貰うことが、密かな目標。 また、天使学校では遙か下にいた落ちこぼれのクロが上司であることには、未だ不満を持っており、クロを散々ペット(シモベ)としてこき使う。
厳しい闘いや日々の仕事の中、次第にクロと両想いの関係になるも、互いの力関係はそのままであり、相変わらずクロを虐げている。
麻莉亜の取り持ちもあり、なんとかその辺は上手くいっているらしい。
SKILL、流派、特殊能力
天より高いプライド
無双竜王流槍術、体術、剣術、他
装備アイテム
「アーサーズランス」
必殺技
シューティングスター・シルバーランス
至近距離で、アーサーズランスからの槍出現、攻撃、槍消滅を繰り返す事で、対象を瞬時に蜂の巣にする。
キングス・プロテクション
アーサーズランスから銀の鎧が発生し、いかなる攻撃からもミューゼルを護るが、その後鎧は、パンツとアーサーズランス以外の衣服を巻き込んで吹っ飛ぶ。
最終手段らしく、使ってるところを見た者は居ない。
戦う理由
わくたしが使える神の失態は、わたくしの失態ですもの。しっかりして頂かなくては困りますわ。