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＃０　初期設定

死後の世界に在る、万国死神協会に所属する、本物の死神。

エリート死神の一人であったシプレは、ある日、高位の死神「死神将軍」にクラスチェンジするチャンスを与えられた。

試練に成功すれば、すぐにでもエリート中のエリートである死神将軍になれるという。

そして彼女に与えられた試練とは……「望まない死を体験すること」 条件は五つ。

・死神の神務の最中でなければならない

・いかなる状況、手段でも、自殺であってはならない

・人間の世界で、人間としての生活を営むこと

・試練中は神々の世界に戻ってきてはならない

・試練の審判でもある魔鎌シュヴァルツ・フランメを失ってはならない

また、人間界での死神の神務の成果によって、更なるランクアップも望める とのこと。

頑張りによっては、死神元帥や死神大将軍とかにもなれるかもしれないのだ！ そして彼女は、魂を回収する機能と神としての能力を封じる役目を持つ魔鎌シュヴァルツ・フランメを与えられ、人間界に送り込まれた。

人間界に来たときに自分を拾ってくれたコウスケ越前の養女となり、何故か傭兵として育てられた彼女は、傭兵としての職務と死神としての職務を同じくこなし、試練を達成するべく死に場所を求めて今日も戦う。

必殺技

死よ、さんざめく降り注げ

一瞬で全ての弾を対象に撃ち込む、です＆くりむぞんによる必殺技。

弾は対象到達時点で多段爆発を起こし、内部から盛大に対象を粉微塵にする。

……とにかく派手に爆発する

趨れ、天津甕星（はしれ、あまつみかぼし）

シュヴァルツ・フランメによる必殺技。

シュヴァルツ・フランメが、文字通り黒い炎と化し、全長５ｍ程の大鎌の姿へと燃え上がる。

切り払いでなく、シュヴァルツ・フランメに体重を預け帚星のごとく襲いかかる、切っ先による突きの一撃。

繰り出したシュプレッセ自身ももシュヴァルツ・フランメに焼かれるため、自らも危険に晒す諸刃の技。

死神オーラが強くなり魂への圧力も上がるため、一般人（能力値のない人）は見ただけで死ぬ場合もある。

魂よ、余すことなく捧げよ

シュヴァルツ・フランメによって回収した「価値ある魂」を消費することで発動することが出来る、死神の特殊能力を駆使した必殺技。

世界をモノクロと化し、自身以外の時間を止める。

自分と身につけているモノ以外のモノを移動させたりすることは出来ないため、主に攻撃に使用されることになる。

何度もリロードしながら、散々にさんざめく降り注いだ末、天津甕星で突進、突き刺した状態から全身全霊の縦切り払い。時間が動き出すと纏めてエフェクトが発生する。

倒した相手の魂は霧散するため、回収できず、死神や、それ以上の力を持つモノ、死や時に関する特異な存在は、時間を止めた状態でも動くことがある。

戦う理由

より位の高い死神になり、ゆくゆくは死神頂点王に上り詰めること。

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