Last UpDate (11/03/19)

勇者屋装備辞典:さ行


死と破壊の聖衣

所有者:ラヴィスタ

外の世界でのみ製造可能な物質「生命を持つ無機成る聖水(略称・生水)」で作られている服とマント。

常に静かに流動しており、装着者の意思により可変する。武器防具としての機能の他、飛行補助、空間転移、時間操作、物質創造等、様々な機能を備える。

現在は力の大半を失ってしまっているものの、凡庸な武具を寄せ付けない程度の戦闘能力は備えている。また、ラヴィスタの体を覆い変形することで、変装道具として用いる事も出来る。

最近では、電話、メール送受信、チケット予約、オークション入札などにも対応出来るように機能が進化した。 聖衣をクロスと読んではいけない。

四宝珠

所有者:「魔導女神」マリヤ

「魔導女神」マリヤの持つ、強大な魔力を秘めた、白黒赤緑4つの宝珠。

それぞれ別々の能力を持っており、その詳細は不明だが、使用するたびにその余波で、魔法の一族の里に一人、白の、黒の、紅の、緑の魔族と呼ばれる者達が生まれるという。

ジャッド

所有者:マリジェリカ・テリエ・ソレール

黒猫のぬいぐるみ。 忙しくてペットを飼うことが出来ないマリジェリカの心を癒す、仮想ペット。

マリジェリカは家族のように大事にしており、なるべく一緒にいられるように、色んな物が入ってるカバンに詰め込んだり、泥まみれになったり、銃で撃たれたり、謎の能力で焼かれたり、一緒にお風呂に入ったりしても平気なように、最先端のコーティング技術が使用されている。

邪神軍

所有者:ティアマット

「外の世界」で自らの世界を失ったティアマットが、新たに降りた世界を「造物主」から守るために結成した軍。呼び名はティアマットの自称。

本人曰く「他人様の世界で勝手に行動しているからじゃ」とのこと。

ジィ・ザの率いる邪神の軍勢とは違う。

何処の世界にも属さず、多くの世界で、「造物主」に取り憑かれてしまった「力ある者」を討っている。

構成員は、彼女の戦いの犠牲者の縁者が多い。なぜなら、彼女の命を狙、い近付いてきた者を返り討ちにし、軍勢に加えているため。

「今ここでお主は死んだ。しかし、消える命ならば、それは消すわらわのモノじゃ。

わらわのモノが勝手に無くなる事は許さぬ。これからはわらわのモノとして生きて貰うのじゃ」

と、理論にもなっていない理論で強引に押し切っている。

普段は「ティアマッ界」と呼ばれる、ティアマットの所有世界で生活を営んでいる。

 

十字架の聖剣

所有者:マリエスタ・ヴィエルジュ

普段は美しい十字架だが、特殊な訓練を積んだ者が、精神力を込め祈りを捧げると、十字架を柄とした、清(しろ)き刃が現れる。 神聖な属性を持つ、魔殺しの聖剣。

十字架の聖弓

所有者:マリエスタ・ヴィエルジュ

普段は美しい十字架だが、特殊な訓練を積んだ者が精神力を込め、祈りを捧げると十字架を中心とした、清(しろ)き弓が現れる。さらに集中し、念じると矢を具現化し、その矢を射る事ができる。

シュヴァルツ・フランメ

所有者:シュプレッセ・デスクリムゾン・シュラーダー

死神の大鎌。

シプレが刈り取った魂を回収する機能を持つ。

折りたたみ式で、普段はコートの裏に収納されている。 薙ぎ払うことで、前方のそこそこ広い範囲を攻撃することが出来る。

シュタイフェ・ブリーゼ

所有者:シュプレッセ・デスクリムゾン・シュラーダー

レーダーや気配を探る感知を無効化するマント(コート)。

ただし肉眼では見える。

白き槍

所有者:「破壊の女神」ガイア

代々「破壊の女神」を継ぐ者に「鍛冶の王」が鍛える「守り刀」と総称される武具の一つ。

ガイアの白き槍は、現「鍛冶の王」ゼファーが鍛えた品。 「守り刀」は、世界や星の破壊を判断する際、「魔」に惑わされない清廉な精神を守るための魔除けの意味合いを持ち、清廉潔白の白を主色に作られる。

無論、武具としても一級品であり、神の世界に名だたる名品に劣らない業物である。ただし銘は無く、有っても所持者が呼ぶ愛称程度のもの。

白薔薇

所有者:マリジェリカ・テリエ・ソレール

マリジェリカの、平和のために戦う意思を象徴する戦装束。 己に恥じない闘いと、任務へのプライド、純白の決意の表れ。

神武の槍

所有者:オミクロン

魔王の従騎士「光の」オミクロンの所有する魔槍……彼はこの槍で無双竜王流槍術を操り闘う様だ。

「様」と言うのは、彼の繰り出す技の数々は人の目にとまることはなく、全てが一瞬で、終わってしまうため、実際にどう戦っているのか確認出来た者が居ないため。

神が「人」に与えたものであるとか、どこぞの「魔王」が神に戦いを挑むために創った物だとか、様々の逸話の存在する槍である。

だが、それらはどれもマイナーな話であり、オミクロン自身も気に留めていない為、現在は彼の武勇伝と共にある存在にすぎない。

聖別された修道服

所有者:マリエスタ・ヴィエルジュ

魔に対抗するため、清めた修道服。 魔属からのダメージを軽減するほか、特殊な素材で作られていてでとても丈夫。

ゼミニアガントレット

所有者:ゼミニア

魔導のチカラを秘めた魔導機械。

何台も試作を重ねてきたが、現在は魔王軍の武器開発を司る「雷の」ユニクロンが、捕らえたMulti−NAGErinaの構造を解析途中に発見した技術により作成した副産物。

非力なゼミニアの筋力を増幅、重力の緩和機能などを持ち、巨大なゼミニアバズーカを使用する際の補助的役割を担うと共に、腕のブレードを展開し接近戦の手段としても使用することが出来る。

また、小さな物ならしまっておけるスペースが手首の当たりにあり、ミサイル発射スイッチや自爆スイッチ、ロボ出動スイッチ等の小物が格納されている。

エネルギー源として、ゼミニアの不死性を利用したエネルギーコンバーターを搭載しており。小型のゴスペル・ドライヴとも言えるその機構は、必要に応じて莫大なエネルギーを生み出す。

巨大兵器を扱う際のコントロール装置の役割も持っており、その役割上、非常に頑丈に作られている。 正式にはディアボロスガントレットという名称だが、ゼミニアが勝手に名称を書き換えた。

ゼミニアガン

所有者:ゼミニア

普段はゼミニアガントレットか胸の谷間に収納されている、デリンジャー。弾は二発装填可能。

魔王軍入隊試験の際に渡された物。

彼女はコレを用いて、今は無き敵国の捕虜と魔王軍アリーナで闘い、初めてとどめを刺した。 それは、箱入りの姫君であったゼミニアに、「人を殺させる」ための儀式的なものであった。

闘いの恐怖と命を奪う痛みを忘れぬため、常に側に置いている。

ゼミニアミサイル

所有者:ゼミニア

ユニクロンから与えられた兵器の中で、最も使用頻度の高いのが、この、正式名称「トライ粒子誘導式超近距離型地対地誘導弾」。

ゼミニアが武器に求める、対する者に敬意を持って戦うための「戦う相手の顔と名乗りが解る距離」。そして、「苦しみを与えず一撃で確実に相手を倒せる火力」の両方を、高確率で叶える兵器。

ゼミニアガントレットからのエネルギー供給と指示によって稼働。魔法を増幅するトライ粒子エネルギーの力により、確実に敵味方を選別して追尾、命中する。

旋璃亜様人形

所有者:「風の」ゼータ

ゼータがなかなか会えない旋璃亜様への想いを込めて、手ずから作った旋璃亜様を完全再現した(ゼータ談)ぬいぐるみ。

体の色んな所を押すと、旋璃亜様の声でしゃべる。 目覚まし機能もついている。

空の竜玉

所有者:「魔王姫」旋璃亜

先代魔王の力の結晶、「竜玉」の内の一つ。先代魔王の系列魔族のみ、その能力を引き出す事が出来る。

「空」から連想される全ての事柄を行う事ができる。(例:空間をわたる。空を飛ぶ。etc


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