Last UpDate (09/04/22)

「無垢なる剣」　マリエスタ・ヴィエルジュ

登場ストーリー

記憶喪失であった所を「破魔の神槍（ユーデクス）」という組織の幹部に拾われた。

現在、その幹部が彼女の父となり、彼女は、魔物狩りの一員として組織に属している。養父には、人間だと教えられ生きてきたが、実は半魔。狩る者でありながら、自らも狩られる者である事を気が付いていない。

その半魔故の高い戦闘能力で、ユーデクスでもトップクラスの実力を持ち、戦歴もそれに比例して優秀である。しかし、魔物と対話し、魔物が人と共存できるのではないか？　という疑念を抱きはじめ、その戦績を落としてしまったことから、一線から外され、東方の島国での任務に就くこととなった。

いわゆる、「左遷」されたのである。

そして、任務とは、「魔」の容疑が掛かっている青年。久瀬透哉の監視。その任務が彼女を予測も出来ない運命の荒波に呑みこんで行くこととなる……。

天使の力

剣術、対「魔」撃滅技術

多国語、｢愛｣で解決

天より無数の光の矢が降り注ぎ、広範囲にわたって「魔」を討ち滅ぼす技。
聖弓により天に向けて剣を射放つと、剣が無数に増え続け、光の矢になって地上に降り注ぐ。

｢それが人々と世界のため｣と教え込まれて来たため、任務として「魔」の殲滅を行ってきた。
記憶喪失のために、自分の意志が希薄だった彼女は、多くの魔物や半魔との出会いから｢魔｣＝｢悪｣と言う事に疑問を抱いてしまった。