勇者屋装備辞典:た行
血のドレス
所有者:マリア・ヴラド・ツェペシュ
マリア・ヴラド・ツェペシュの普段着。人間から集めた生き血を、彼女の魔力でそのままドレスにした物。
特別防御力の高い物という訳ではないが、生臭くなく、触れてもベトつかず、通気性も良く、自在に伸び縮みするため動きを妨げず、元が液体であるため例え千切れても周りから集まって修復する。という、スグレモノ。
また、彼女が追い込まれることなどまずあり得ないがイザというときには、生き血に戻して魔力の元や術の材料としても使用することが出来る。
超ロング外ハネ
所有者:ラヴィスタ
ラヴィスタ自慢の黒髪。足下まで垂れ下がり、そこから肩辺りまで外にはねている。
彼女の魔力の漲る部分でもあり、自在に動かせる。また、自動的に迎撃を行う武器でもあり防壁でもある。
触手と言うと怒る。
ZAAR(ツゥアール)
所有者:旋璃亜・ヴィエルジュ・ファルヴァルディン、「魔王姫」旋璃亜
数十年ぶりに生まれ、しかも双子であった娘に、父である魔王から授けられた一対の大鎌の片割れ。
旋璃亜が生まれた時から彼女の傍らにあり、彼女の成長と共に、ZAARもまた、成長する。
です&くりむぞん
所有者:シュプレッセ・デスクリムゾン・シュラーダー
人間としての父、コウスケ越前から託された黒と赤の二丁拳銃。
照準がおかしいため命中させづらいが、当たれば爆発を引き起こす凄まじい威力を持つ。
装填弾数は6発 ずつ。
セミオートのため二連発が基本であるため、3回の攻撃で再装填が必要となる。
鉄針(てっしん
所有者:「幻の」オメガ
オメガの服の袖や裾等各所に仕込まれている暗器。
長さは10センチの物と20センチの物があり、木綿針のように末尾に穴が開いている。
必殺仕事人バリの暗殺用途意外にも、投げれば手裏剣、地面に刺して巻きビシ、壁にさせば足場に、食器がない時はお箸にもなる。
テュエルディンカー(過去の罪 悠久の罰)
所有者:旋璃亜・V・ファルヴァルディン、 マリエスタ・V・ファルヴァルディン
所有者の「想い」を刃にする剣。
神聖王国イサレーシュの宝剣とされているが、その力を与えたのは、「堕ちた聖姫」マリエスタである。
魔王と交わり、長い寿命を持った彼女が途方もない時間、その身に宿る神力を注ぎ続け、神剣として創り上げた。
旋璃亜の使い魔達も、この剣の力を借りて誕生している。
テュエルディンカー(ビーストバインド流れゆく者)
所有者:マリエスタ・ヴィエルジュ
所有者の「想い」を特定の条件上でのみ具現化する。
九水ルミアの生存を願う彼女の前に、突如現れた、謎多きの剣。
デュランセイバー
所有者:マルス
「軍神」マルスの持つ、細身の剣。その刀身は常に光を帯びている。
マルスとフレイアの結婚後、「光の女神」フレイアが創り出し、マルスに贈られた唯一無二の剣。
この剣の刃によって斬られた物は、光の粒子となりその存在を光に変え、消滅してしまうと言い伝えられている。
トーヤのYシャツ
所有者: 九水ルミア
水棲生物であるルミアは、肌が乾燥することを嫌うため、服を着ることを嫌う。 とはいえ、全裸でそこら辺を走り回らせるわけにもいかないため、マリエスタが何とか説得して着せた物が、この透哉のYシャツ。 霧吹きで湿らせてあるため、常にジットリヨレヨレ。
冬凪の閃き
所有者:ゼータ
魔族の名門「クルスイン・ハルゼイル」家に伝わる刀。
数百年前に存在したとされる、幻の刀匠”冬凪 ”が、冬の息吹を打ち込んだ、至高の逸品と言われる。
冬の海に見る、凍てつくような冷たさを刃に宿したような鋭さを持つと言われ、使用者の腕次第ではどんな物でも切り裂くと伝えられている。
この斬撃を受けた者は切断面から忽ち凍っていってしまう。
特殊仕様メイド服
所有者:Multi NAG Erina
とても丈夫でちょっとやそっとでは破れないメイド服。
「魔導女神」マリヤが魔力と魔導を織り込んだ、特殊な布を使用しており、Erinaのモード変形に会わせて変化する。
トゲ付き電柱
所有者:ベア
ベアにとって現状、一番のお気に入り棍棒。
年代物の木製電柱に、大きな鉄鋲がいつくも打ち込まれたモノ。 色々持つところ(足がかりの鉄棒)なんかがついていてとても便利らしい。
このほかにも数々の"柱"コレクションが、ゼミニア中隊の倉庫で出番を待っている……。